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即戦力の仕事!簿記検定を取ろう!【民間資格】

簿記検定とは?

あなたは、ご自分の家計の流れをきちんと把握していますか?

給料日前になって「こんなにお金使っていたっけ?」などと頭を傾げていないでしょうか?

簿記とは、このお金の流れを、仕分け・記帳によって分類し、会社の資本・負債などの財産の管理を行う業務です。

また、会計担当者は会社の経営状況、今後の経営管理などを決算書から読み取り、会社の運営方針を定めていく重要な役割を担っています。

これらの経理に関わる能力を認定するのが、簿記検定であり、簿記資格保有者は長期に渡って会社にとってなくてはならない存在です。

また、長い実務経験が重宝されるので、女性にとっても非常に働きやすい環境が与えられます。そのため、再就職のために資格取得を目指す方も多いようです。

また、1級取得者は税理士や公認会計士への足掛りともなり、さらなるキャリアアップになるでしょう。

2級も高校程度と言われてはいますが、合格率は毎回ほぼ30%前後であり難易度は低くはありません。

採用時の企業へのアピールを考えると、簿記検定2級取得を目標にすると良いでしょう。

経理、簿記というと華やかなイメージとはかけ離れているように感じるかもしれません。ですが、経理のしっかりしていない企業は育たないのです。

最先端をいく企業であっても経営に関して知識がなければ、いずれ破綻するでしょう。経理のプロは、企業の基盤を支える重要な役割を果たしているのです。

簿記検定の将来性

就職に有利な点では、資格の中でも上位クラスと言っていいでしょう。企業の規模を問わず、経理という業務はなくてなならない仕事です。

資格保有者は、就職、転職に優遇されるだけでなく、長く働くことができるでしょう。

それだけ、重要な役割ですので、きちんと基礎知識・能力を身につけておくべきだと考えられます。

1級取得者ともなれば、税理士・公認会計士への道にも繋がっているので、将来有望な資格の一つでしょう。

おすすめ勉強方法

いろいろなテキストがでているので、自分がわかりやすいと思う教材を利用して独学も可能です。

しかし、全くの初心者であれば、スクールなどで基本的な知識を学ぶと効率良く学習できるでしょう。

机に向かってひたすら問題を解くのが苦手だと言う人も通学のほうがいいのではないでしょうか。

時間の有効利用ができる方には、通信教育などを利用して、自分で教材を探す手間も省略できていいでしょう。

この資格をより生かすには

企業の経理事務採用条件等を見てみると、「簿記2級程度、エクセル・ワードの操作ができること」という条件が目立ちます。

マイクロソフト オフィス スペシャリストは非常に有効なアピール材料になるでしょう。

また、社内のネットワークに関して提言できる初級システムアドミニストレータなどもキャリアアップにつながります。

1級を取得できたならば、税理士・公認会計士などを目指し、将来独立開業も夢ではないでしょう。

  • この記事を書いた人

すばる

多様化していく社会の中、専門分野の細分化においてスペシャリストの育成の重要性を感じる。資格とは取得後どのようにそれを活用するのかが重要だと考え、資格とるネットを開設しました。

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