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ファイナンシャルプランナーになろう!【民間・国家資格】

ファイナンシャルプランナーとは?

あなたは自分の人生の中で、いつ、どのくらいお金がいるのか、こういう時にはどのくらい費用がかかるのかなど考えたことがありますか?

世間一般における費用の相場などは市場調査などで分かりますが、実際に自分の場合に置き換えた時はどうでしょうか。

ファイナンシャル・プランナーの仕事は顧客の資産プランを提案することであり、ライフスタイルにそって、現在から数年後、数十年後に渡り、資産の運用方法、資金計画、保険や年金に関するアドバイスなどライフプランの作成をします。

ファイナンシャル・プランナーの資格には民間資格と国家資格の二通りあり、一般的に広く認知されているのがNPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会が認定する普通資格「AFP資格」と、上級資格である「CFP資格」です。

CFP資格は国際ライセンスとして評価の高い資格となっています。「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)」は2003年にできた新しい国家資格です。

こちらは主に、金融業界において職員や金融サービスを行う者に対して知識を技能を審査・評価する検定試験となっています。

試験はNPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会および、(社)金融財政事情研究会の2つの機関で実施されています。

ファイナンシャル・プランナーの将来性

生保・損保・銀行などの金融機関において、同業者間の競争が激しい業種では、顧客のライフプランの提案は重要なセールスポイントでしょう。

日本では、最近になって、個人でも資産運用などに関心が高まるようになってきましたが、FP先進国であるアメリカでは「弁護士」「公認会計士」と並ぶ人気資格となっています。

今後、日本においても個人のライフプランに対する関心が固まるにつれて、FPの需要が高まってくるでしょう。

おすすめ勉強方法

ファイナンシャルプランナーの知識や技能は、税金、不動産・株などの資産運用、保険や年金に至るまで、非常に幅広く勉強が必要です。

現在、金融業などに携わっている方は、知識も豊富なので独学も可能かもしれませんが、一から勉強を始める方や、もっと基礎から学びたい方は、スクールなどで受験対策講座などを受講するのが望ましいでしょう。

この資格をより生かすには

国際ライセンスであるCFP資格を目指しましょう。

独立を目指す方の多くは不動産に強い「宅地建物取引主任者」や「税理士」のダブル資格を取得しています。保険・年金に強い「社会保険労務士」を取得するのも良いでしょう。

  • この記事を書いた人

すばる

多様化していく社会の中、専門分野の細分化においてスペシャリストの育成の重要性を感じる。資格とは取得後どのようにそれを活用するのかが重要だと考え、資格とるネットを開設しました。

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